FAカップ3回戦、シュルーズベリー・タウン(3部)対ウェストハム戦はスコアレスドローとなり、勝負はリプレイに持ち越されることになった。

ウェストハムGKジョー・ハートにとってはプロデビューしたクラブへの“凱旋”でもあった。そんな彼には珍しいシーンも。

日差しを避けるための帽子がスタンドのファンからピッチ上に投げ込まれると、ハートはそれを拾って着用していたのだ。

古巣凱旋について「自分の出身地だし、ここで再びプレーするのはとても特別な瞬間だった」と語ったハート。キャップの件についてはこう述べていた。

ジョー・ハート(ウェストハムGK)

「ファンにはとても感謝しているよ。

僕らにはキャップがあるんだけど、この前の試合後に髪が酷かったアーロン・クレスウェルが持っていってしまったんだよ!

彼はUmbroのキャップを被って行ったので、使えるものがなかった。

でも、ウェストハム側のスタンドにいた誰かがとても親切にハットを貸してくれた。

僕は日差しに目がくらんでいたからね。

何も見えていなかったので、どんな帽子やサングラスでも飛びついていたよ」

ただ、3部の相手に引き分けた試合については、「今日の僕らはひどかった。シュルーズベリーはとてもよかった」とこぼしていたそう。

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