昨年、5度目となるバロンドールを受賞したクリスティアーノ・ロナウド。
彼は来月で33歳になるが、ここ最近は精彩を欠いている。今季のリーガでは4得点に留まっており、ゴール決定率もリーグ最低ランクになっているのだ。
『Marca』では、ここまで得点効率の悪いロナウドは、12年前の2005-06シーズン以来のことだと伝えている。
当時の彼は20歳。プレミアリーグ3年目で、年が明けた1月時点のリーグ戦得点数は3点だった。
ただ、当時はまだウィングが主戦場だったはずで、リーグ戦でシーズン2桁得点を記録するのも翌年からだ。
それ以降は10年ほどすさまじいゴールラッシュを見せてきたが、今季はその当時のような得点力に落ちてしまったということのようだ。
実際、今季のリーガでは1得点を奪うのに、311分もかかっている計算になる。出場停止により開幕戦から第4節まで欠場しているが、それにしてもらしくない数値だ。
ちなみに、2014-15シーズンはこの時点ですでに28ゴールを決めていたとのこと。
ただ、CLでは今季6戦9ゴール。強敵PSGとのラウンド16でその真価が問われそうだ。