6位:チェルシー

支出:5390万ユーロ(およそ72.3億円)

今季のアントニオ・コンテ監督は胃に穴が空きそうだ。クラブは夏に支出を拒み、チームは苦しんでいる。

しかしこの冬にはエメルソン・パウミエリをローマから、オリヴィエ・ジルーをアーセナルから、ロス・バークリーをエヴァートンから獲得した。

だが、ナタンやトッド・ケイン、ケネジ、ババ・ラーマン、ミシ・バチュアイ、チャーリー・ムソンダが貸し出されており、ジエゴ・コスタの売却益も入ってきたからでもある。

この冬も1610万ユーロ(およそ21.6億円)の利益が出ていることを考えれば、チェルシーの哲学は「あまり浪費をしない」ことに変わりつつあるということがわかる。