12位:ローレン・エタメ・マイヤー
コロ・トゥレと並び、ローレンは「インヴィンシブルズ」の最終ラインで重要な存在になった。
アーセン・ヴェンゲルの下無敗優勝を達成したシーズンで、彼は公式戦47試合に出場するタフさを見せた。
マジョルカから720万ポンド(およそ10.93億円)という大きな額でアーセナルへやってきて、初年度は怪我で苦しむも、その後リー・ディクソンのポジションを奪ってみせた。
11位:ルーカス・ラデベ
南アフリカの屈強なセンターバックは、リーズ・ユナイテッドで11年間プレーしたものの、一度もゴールを決めなかった。しかし、ゴールを守るという点ではかなりいい選手だった。
当初ハワード・ウィルキンソン監督の下では苦しんだが、指揮官がジョージ・グレアムに変わったあとで台頭した。
後に彼はキャプテンにもなり、2000年にはチームを3位に導き、チャンピオンズリーグ準決勝進出も経験した。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を断ったというエピソードも。