2. 中澤佑二の「600試合出場」

J1の通算最多出場記録を持つのは、名古屋グランパスGK楢崎正剛。

631試合出場は突出しているが、その記録を追っているのが今シーズンから横浜F・マリノスのキャプテンに再就任した中澤佑二だ。

中澤のJ1デビューはヴェルディ川崎時代の1999年3月13日(土)。

等々力陸上競技場で行われたセレッソ大阪戦、本並健治や北澤豪、西ヶ谷隆之、高木琢也ら経験ある選手に混じって先発出場を果たした。

以降、中澤はJ1で571試合に出場し、計5万1679分間プレー。仮に今シーズンで29試合に出場すれば600試合の大台に達し、これはフィールドプレーヤーとしては初の快挙になる。

なお、中澤と言えばこれまで4シーズン連続で「全試合フル出場」を継続中。その記録は153となっているが、こちらもフィールドプレーヤーとしての最長記録である。