(短期的な目標は何?)
「昨季の結果を見ればわかる。5~13位までのクラブは、1つ勝ったか、1つ負けたか程度の差しかない。
私は思う。現実的に言えば、その全てのチームがトップ4に入ることができると。しかし、そのすぐ後ろが14位であることも現実だ。
したがって、我々はその時の1つの試合に集中しなければならないよ」
(アカデミーからの選手がトップに上がるために、何をしなければならない?)
「ハードワークだ」
(選手は歓迎してくれましたか?)
「彼らはすぐに歓迎してくれた。すぐにピッチでハードワークを始めたよ。選手の働きには満足しているよ」
(あなたはガーナで指揮した経験を持っている。それは仕事をより容易にしてくれる?)
「2回目というのは、期待も高まることを意味する。チャレンジは大きくなり、より難しくなる。
私はそれが好きだ。もっとうまくやりたいということが、私を後押ししてくれるからだ。
ピッチ外での問題を気にかけることなくコーチングに集中できる。そのようなクラブで働けるのはいいことだ」
(昔のことを話しましょう。我々は話したくないことですが…。2015-16シーズン、あなたのハーツは2点のビハインドから3点を取り返し、インテルを破りました。その試合の秘訣は?)
「ハードワークだ」
(あなたのチームは『ダイ・ハード』のスピリットで知られています。それが選手に植え付けようとしているものですか?)
「私はしていない。選手のハードワークがそうさせているんだ」
なぜガーナに戻ったのか?世界で戦う八橋健一監督、その理由とは
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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