『Telegraph』は27日、「中国サッカー協会(CFA)は、入れ墨を全面的に禁止するルールを制定する」と報じた。
先日、チャイナ・カップの1回戦でウェールズ代表と対戦し、0-6で大敗してしまった中国代表。
しかしその試合ではもう一つ注目点があった。選手の一部が練習で長袖とタイツを着ており、試合でも包帯で肌を隠していたのだ。
また、シリアとの親善試合を行った中国U-23代表チームの選手たちも、同じような服装をしていた。
これは中国当局からの命令があったからだと考えられている。
記事によれば、今後数週間のうちに中国サッカー協会から「入れ墨に関する禁止命令」が発表される可能性があるという。
これは中国代表チーム、中国超級リーグだけではなく、アマチュア、ユース年代、少年サッカーに至るまで全てのカテゴリに適応されるとのこと。
またサッカー界だけではなく、入れ墨を持っている芸能人もテレビ出演が禁止される可能性が高いようだ。
ただし、この制限は外国人選手には適応されないという。