『Gazzetta dello Sport』は3日、「ミランは、オーナーのリー・ヨンホンが約束した1000万ユーロ(およそ13億円)を受け取れていない」と報じた。

ミランのオーナーを務めている中国人実業家のリー・ヨンホン氏は、今シーズン終了までに増資を決定した。

そしてまずは1000万ユーロを振り込む予定だったが、予定通りの期日にそれが到着せず、現在も受け取れていないとのこと。

その締切は4日に設定されており、クラブ内では「届かないのでは」と疑う声もあるという。

資金については先週火曜日の段階で中国から送金されていると言われているが、まだ銀行には到着していない様子だ。

約束は残り2740万ユーロ(およそ35.7億円)で、これは6月30日までにリー・ヨンホン氏から支払われなければならない。

リー・ヨンホンに資金があるのかどうか…という点のほか、そして中国からイタリアへの送金がスムーズに行かない問題もある。

ミランは10月までに借金を返済しなければアメリカのヘッジファンドであるエリオット・マネージメントに経営権が移ることになっている。

それまでに、トラブルが相次ぐ経営を安定させることができるだろうか…。

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