アリ・アドナン(イラク/ウディネーゼ)

2018年ワールドカップのアジア最終予選では日本と同じ組を戦ったイラク。

結果はグループ5位に終わったが、24歳のDFアリ・アドナンはその実力の片鱗を見せつけた。

ロベルト・カルロスやギャレス・ベイルとも比較される彼は、大柄な体格にスピードと強烈なパワーを備え、一対一の強さや激しいタックルも魅力。2014年の仁川アジア大会では日本代表を相手に直接フリーキックを叩き込み話題となった。

2015年夏にウディネーゼへ移籍し、イラク人選手として初めてセリエAの舞台に立つことに。

今シーズンは主に左のウィングバックで起用されており、厳しい残留争いの中でチームに活力をもたらしている。(編集部O)