リヴァプールは感情的なローラーコースターだった。とんでもなく巨大なクラブだ。世界でも最も偉大な。そこから離れるのは難しかった。
そこでの一分一秒を楽しんでいたよ。しかし、それも通り過ぎていくものだ。
そこから離れて、リヴァプールでの時間を思い返したかった。ただ、それは自分の力を取り戻すためだった。
エネルギーや幸せをもつことは、あらゆる監督にとって肝心なものになる。私はそう信じているのだ。
もしモチベーションと幸せがあれば、より良い仕事ができるものさ。
すこしエンジンを休ませて、子どもたちと時間を過ごし、妻と旅行をしてから、新年にサッカーへ戻ってきた。
スペインに一週間行って、それからドバイへ飛んだ。そこでの数日で、病院に行かなくてはならなかった。
あらゆる検査を行った。体にいくつかの問題を抱えていたのだとわかったよ。あの仕事で何が起こったのか。自分の人生に何があったのか。
リヴァプールで自分の時間を過ごしている間に、起こったすべてのこと。私はとても緊張していた。それほど張り詰めていたということだったんだ」
(セルティックとの契約は2021年までだね)
「すべての試合、すべての大会で勝つために最善を尽くしていくつもりだ。
欧州の舞台では、より一貫性ある戦いをしたい。もちろんチャンピオンズリーグの常連になりたいね。
そして、すべてを受け入れたいよ。こんな象徴的なクラブにいることが、幸福を感じさせてくれるんだ」
2連覇のB・ロジャーズ監督、男だ…中国の「スゴい」オファーを断っていた
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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