4位 デンマーク(hummel ホーム)
身頃は吸汗速乾素材のため、凝った紋様など入らず、袖の「シェブロンライン」だけが目立つシンプルなデザイン。唯一、胸ゼッケンが右胸に配されていることがポイントだ。
2006年以降各国代表や各国クラブユニフォームのトレンドとなる「右胸ゼッケン」を4年も早く取り入れた革新的モデルである。この大会ではセネガルやフランスを抑えてグループリーグを首位で突破したものの、ラウンド・オブ16でイングランドに敗れ大会を去っている。
ところがこの「右胸ゼッケン」が不評だったのか、同デザインで着用された「EURO2004予選」モデルではゼッケンが胸中央に戻され、ごく平凡な仕様で戦うことになった。
デンマーク代表が、再び右胸ゼッケンモデルを着用するのは4年後のEURO2008予選モデル(adidas)まで待つことになる。