日本代表 2002-03 アウェイ ユニフォーム
白とグレーを基調としたカラーのアウェイ。それまでの代表ユニフォームには見られなかったパターンのモダンな配色だ。基本的には上から「白-青-白」の組合せを使用した。
中田浩二は2002W杯の全試合でフル出場を果たしている。
2002年W杯の日本代表ゴールシーンといえば、青のホームよりもアウェイのほうが印象深い。ベルギー戦での鈴木隆行の同点弾に、日本中が熱狂した。
2003年のコンフェデ杯では、上から「白-白-白」の組合せを使用。左袖には白黒の大会ロゴをプリントしていたが、同じadidasでもフランス代表は右袖にプリントするなど、取り付ける場所は統一されていなかった。
当時はハンブルガーSVに在籍していた高原直泰。コンフェデ杯は無得点に終わっている。
6月に行われたコンフェデ杯のグループステージ第3戦でコロンビア代表と対戦したが、0-1で敗れている。画像は中田英寿とマリオ・ジェペス。アウェイキットはこの試合が最後の使用となった。
トルシエ・ジャパンからジーコ・ジャパンへと受け継がれた富士山モデルは、A代表においては2003年で使用を終了。そして同年後半からは後継の「グラデーションモデル」が登場し、2004年のアジアカップでは死闘を演じることになる。