MOM

6.5 柴崎岳(日本)

ゴールの奪い合いとなったゲームであり、マンオブザマッチは得点者の乾、本田、マネ、ワゲの中から選びたくなるところであるが、彼らにはそれと同様にマイナスイメージも目立っただけに、ここではあえて柴崎岳を選出することにした。

効果的なサイドチェンジとDFラインの裏へ送り込む中長距離パスが冴え、組み立て、ラストパスとあらゆる場面で攻撃の起点に。ボールを触れない時間もあったが、重要なポジションで、簡単なボールロストを行わなかった点も評価したい。

また、守備でも屈強な選手を相手に臆することなくデュエルを挑み、的確なポジショニングとハードワークでセカンドボールを拾い続けた点も忘れてはならない彼の貢献。「両チーム通じて最も安定したパフォーマンスを見せていたのは柴崎」と断言しても差し支えはないだろう。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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