内田 篤人(鹿島アントラーズ→シャルケ04)

清水東高から2006年に鹿島アントラーズへ加入すると、高卒ルーキーながら開幕戦でスタメンに抜擢され、第4節のヴァンフォーレ甲府戦では17歳11か月22日で当時の「高卒ルーキー史上最年少ゴール」をあげた。

日本代表では、2008年に19歳305日の年齢でデビュー。これは当時4番目の若さでの初キャップとなり、以降は長きに渡って日本代表の右サイドバックレギュラーを務めた。

2010年W杯では、コンディション不良や戦術的な理由で今野泰幸(今野の負傷後は駒野友一)にレギュラーを取られたが、その高い評価は変わらず、2010年7月1日にドイツの強豪シャルケ入りを果たした。

シャルケではウッチーをドイツ語読みした“ウッシー(ウシ、ウシー)”の愛称でも知られ、特に女性ファンからの人気は高く容姿面でも注目を集める存在に。

シャルケでは若き日のマヌエル・ノイアー(ドイツ代表)らと親交を深め、クリストフ・メッツェルダー(ドイツ代表) 、ラウール・ゴンサレス(スペイン代表)らともプレー。特に右サイドのジェフェルソン・ファルファン(ペルー代表)とは抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を苦しめた。