植田直通、Salvator Mundiとなれ

昨年11月、大きな話題になった一つの絵画があった。それはレオナルド・ダ・ヴィンチの『Salvator Mundi』だ。

これはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の中で唯一博物館に飾られていなかったもの。

その絵画を所有していたのがモナコのオーナーであるドミトリー・リボロフレフだった。

11月にクリスティーズのオークションに掛けられた『Salvator Mundi』は、UAE皇太子によっておよそ4億5000万ドル(およそ504.8億円)で落札され、美術品の歴史上最高額記録を更新した。

9月からはルーヴル・アブダビ美術館(UAE)で公開される予定となっている。

ドミトリー・リボロフレフが離婚訴訟で支払わなければならない額は、当初よりも低くなったとはいえ23億ユーロ(およそ3010億円)程度だと言われる。

その返済のためにモナコが育成重視の方針となり、セルクル・ブルッヘが買われ、そして今回植田直通が獲得された。

ドミトリー・リボロフレフが『Salvator Mundi』を画商に売りつけられた際の価格は1億2750万ドル(およそ143億円)だったという。今回の落札額はおよそ3倍だ。

植田直通がセルクル・ブルッヘで活躍し、価値が跳ね上がれば…まさに日本サッカー界の『Salvator Mundi』となるだろう。

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