チャンスが来た時、私は6歳でコートジボワールを離れて、ヨーロッパへと渡った。
そして、いつも上を目指そうとする人々に囲まれた。私は両方の側面を持っているのだ。
私は思う。メンタリティとして、我々はワールドカップを勝ち取れると信じる必要がある。参加するだけではなくね。
その現象が何故起こっているのか、それをいつどのように変えることができるか。それを考える必要があるんだよ。
しかし、『赤ん坊をおふろの水といっしょに捨てる』(大切なものを無用なものと一緒に捨ててしまうという意味)ことはダメだよ。
我々はアフリカのサッカーにある創造性、狂気、パワー、フィジカルを維持しなければならないよ。
しかし、そこを維持した上で、一貫性や組織力を加えなければいけない。
それは、必ずしも欧州のチームだけを参考にするのではなく、経験豊かなチームからね」
アフリカよ、まず敗北を分析せよ!しかしだ…ドログバの指摘が腑に落ちる
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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