レオン・ベイリー(レヴァークーゼン/ジャマイカ)

現在、ヨーロッパで最も話題になっている選手のひとりであるベイリー。

ワールドカップ前には彼がどこの代表国を選ぶのかも話題になった。生まれ故郷であるジャマイカ代表でのプレーは保留している一方、ベルギー代表とイングランド代表も選択可能だとされていたためだ。

両国が彼を欲しがったことに驚きはなかった。まだ20歳という若さながら、今後数年でどれほどいい選手になれるかということをすでに証明している。

チェルシーからの関心も驚きではないだろう。彼がブンデスに移籍する前の2017年1月に、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドは獲得に興味を示していた。

そんなベイリーにはトッププレイヤーになるための素質が全て備わっている。速くてトリッキーなウィンガーだが、最高レベルに至るには改善点も。

まだ成長過程にあるため、チェルシーとしては(獲得したとしても)数年待つ必要があるかもしれない。だが、投資する価値はあるはずだ。