外国人選手は通常居住許可を得るものだが、エジプトではそのほとんどが所有していない。
3~4ヶ月間のビザだけが与えられ、その有効期限が切れれば国を出なければいけない。そうしなければ処罰を受ける。
多くの選手が罰金を支払わなければならず、しかしそれだけの賃金は貰えない。そして、クラブは彼らをストリートに放逐する。
アフリカサッカー連盟の会長アハマド・アハマド氏は、『セネガル、チュニジア、エジプトがなぜW杯で勝てなかったのか』と問いかけていた。
しかし、僕は彼に『アフリカのサッカーを少し見て欲しい』と言うよ。不公平な状況がある。
アフリカ大陸でプレーしているアフリカ人が、奴隷として扱われている。もうたくさんだ。アフリカサッカー連盟はその問題を見なければならないよ」
エジプトにはまだ「奴隷制」が存在…ある代表の中心選手が衝撃の暴露
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
アギーレかハリルホジッチ?エジプト代表監督候補、日本色が強い
『African Football』は25日、「エジプトサッカー協会は、エクトル・クーペル...
今知るべき!「エジプトのRBライプツィヒ」ピラミッドFCを知っているか
今大きな話題になっている『ピラミッドFC』をご存知だろうか。今回行われたワールドカップに出...
レアル・マドリーの優勝で幕を閉じた今季のチャンピオンズリーグ。決勝はベイルの歴史的な超ゴー...
『FourFourTwo』は、「ストーク・シティのエジプト代表FWラマダン・ソビヒは、TV...