『calciomercato』は29日、「ユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは、チェルシーからのオファーを拒否した」と報じた。

今夏のマーケットでクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユヴェントス。その移籍金は1億ユーロ(およそ129.3億円)を超えるもので、年間の給与も3000万ユーロ(およそ38.8億円)であるという。

ファイナンシャル・フェアプレー制度の影響もあり、ユヴェントスはこの獲得によって人件費の削減を求められている様子。

そのためチームの中心的な存在となっているピャニッチにも、チームを離れる可能性があったという。

しかし記事によれば、ピャニッチはチェルシーから送られてきたオファーを拒否しており、ユヴェントス退団の意思はまったくないことをチームに示したとのこと。

ピャニッチにはマンチェスター・シティ、バルセロナ、PSGらが関心を持っているが、これで放出の可能性はかなり低くなったようだ。

ユヴェントスはピャニッチが売れた場合ポール・ポグバの再獲得を検討していたと言われるが、それも難しくなったのではないか。

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