欧州各リーグで新シーズンが開幕するなか、ハンガリーで驚きの出来事があった。

1部リーグ第5節、デブレツェン対MTK戦のキックオフ直前に…。

何かを待っている主審と選手たち。デブレツェンのDFエリック・チコシュが結婚指輪を外すように命じられたのだが、いつまで経っても外れなかったのだ…。

現在のルールでは、試合中にネックレスや指輪などの装身具を着用することは禁じられており、テープで覆うことも認められていない。

そこで、みんなでチコシュの指輪が外れるのを待っていたというわけ。

だが、『csakfoci』などによれば、8分待っても指輪は外れず、これ以上は試合開始を遅らせられないとして、デブレツェンはなんと急遽別の選手を起用することに!まさに前代未聞…。

そんな緊急事態に見舞われたデブレツェンは、リードを許すも終了間際に2点を奪って3-3のドローに持ち込んでいる。ただ、チコシュは最後まで起用されることなくベンチで過ごすはめに…。

チコシュはスロバキア代表経験も持つ30歳。『nb1.hu』によれば、こう述べていたそう。

エリック・チコシュ(デブレツェンDF)

「こんなことはこれまでなかった。3年以上は指輪を着けてプレーしてきたと思う。

指から外せなかった。審判に伝えたけれど、それではプレーできないと言われたよ。

なぜプレーが許されないのか理解できない」

デブレツェン監督

「ルールではどうなっているかは知らない。

これまで彼はプレーできていたのに、今になって審判は彼をプレーさせなかった」