チェルシーやリヴァプール、トッテナムも僕を見に来ていたよ。でも、彼らは言わなかった。『君が欲しい』とはね。
なぜなら、フラムが僕をリスペクトしてくれていたからだ。
他のクラブも僕を取ろうとはしていたけど、自分はフラムと契約したいと思っていたんだ。
フラムはニースの会長に伝えていた。
『ミカ・セリが欲しい。彼が関心を持ってくれているなら、話がしたい。チェルシーやマンチェスターが彼を求めているのは知っている。バルセロナに行こうとしていたことも分かっている。でも、我々もプレミアリーグに戻ろうとしているんだ』と。
会長は僕に電話をかけてきて言った。
『フラムが君を求めているぞ。行きたいかい?』と。
僕は答えたよ。『もし彼らが欲しがっているなら。フラムは僕をリスペクトしてくれた』とね。
ビッグクラブも僕を獲りに来ていたけど、フラムは本当に欲しがっていることを見せてくれたから」
なぜチェルシーらを蹴ったのか?セリの「フラム移籍を決めた理由」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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