チアゴ・アルカンタラ(バイエルン)
ブンデスリーガで唯一の開幕3連勝。総得点9は18チーム中トップ、失点2も最少の数字と、早くも優勝争いで一歩リードした王者バイエルン。
レヴァンドフスキやロッベンといった得点源の選手たちの安定感も大きいが、その攻撃陣の後方支援で欠かせない存在となっているのがチアゴだ。
ここまでのリーグ戦3試合でいずれもフル出場。特に走行距離、デュエル勝利数、パス数は常時チーム内で上位の数字をマークしている。
3節のレヴァークーゼン戦は前半で相手が10人になった影響もあるが、デュエル勝利数(15回)とパス数(131本)は出場選手中最多であり、まさに彼が試合を支配したといっていい活躍だといえる。