先日行われた2018年度のFIFA年間表彰式は大きな話題になった。

最優秀選手賞を独占してきたクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシではなく、クロアチアでワールドカップ準優勝を成し遂げたルカ・モドリッチが頂点に立ったのだ。

FIFA年間表彰は各国の代表監督、代表キャプテン、そして有力ジャーナリストの投票によって決定されている。

得票率についてはFIFAが配布しているpdfにTOP10のランキングが記載されているのだが、そこになんと日本人選手の名前があった!それは女子最優秀選手賞の一覧だ。

1位:マルタ(14.73%)

2位:ジェニファー・マロジャン(12.86%)

3位:アダ・ヘゲルベリ(12.60%)

4位:ミーガン・ラピノー(11.64%)

5位:ペルニル・ハルダー(10.08%)

6位:ルーシー・ブロンズ(8.65%)

7位:アマンディーヌ・アンリ(8.11%)

8位:ウェンディ・ルナール(7.89%)

9位:サム・カー(6.78%)

10位:熊谷紗希(6.66%)

なんとリヨンでプレーしている熊谷紗希が10位に!先日のアジアカップでも優勝を経験した日本のキャプテンが6.66%の票を得ていた。

なお、熊谷紗希を1位に投票した選手はアルジェリア主将のサクアヌ・ファーティマ、ヨルダン主将のナビル・ステファニー、東ティモール主将のローザ・ダ・コスタ、ザンビア主将のバブラ・バンダ。監督ではブルキナファソ、ヨルダン、モンゴル、ネパール、東ティモール、ザンビアが票を入れている。

ジャーナリストはアルジェリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルンジ、クック諸島、モロッコ、UAEが熊谷紗希に投票している。おしなべて言えばアフリカとアジアで支持を得られているようだ。

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