『Times』は9日、「元マンチェスター・ユナイテッドのMFマイケル・キャリックは、アーセナルに加入する寸前だった」と報じた。
10月18日に新しい自伝「Between the lines」を発売するキャリック。マンチェスター・ユナイテッドで長くプレーし、今夏の引退後はコーチとしてクラブに残っている。
しかし、彼はウェストハムに所属していた2004年夏、当時プレミアリーグを席巻していたアーセナルに加入する可能性がかなり高くなっていたというのだ。
マイケル・キャリック
「家に帰る途中、電話が鳴った。またアーセナルからだ。アーセン・ヴェンゲルと会ってほしいと頼まれた。
一時間も経たないうちに、僕はアーセン・ヴェンゲルの家の前にいた。自分の頬をつねりながらね。
こんなことが起こるのか?アーセナルだよ!無敗優勝を達成したばかりのインビンジブルズと契約しにいくなんて本当なのか?
我々はサッカーについて一時間弱話した。ヴェンゲルは週末にコミュニティ・シールドを控えていたが、それだけの時間を使ってくれたよ。間違いなく僕に関心を持っていると確信できた。
『カーディフに行かなければならないから、また月曜日に会おう』とヴェンゲルは言った。