『Gazzetta dello Sport』は10日、「フランス代表監督のディディエ・デシャン氏は、イタリアの育成における問題点を語った」と報じた。
かつてユヴェントスで監督を務めた経験を持っているデシャン氏。先日はフランス代表の指揮官としてワールドカップを戦い、世界王者に上り詰めた。
彼はセリエAについて以下のように話し、フランスと比べると若手にチャンスが乏しすぎると語ったという。
ディディエ・デシャン
「12年前、ユヴェントスの監督だったころにも(セリエAの問題については)話していた。イングランドでも同じような問題を抱えているよ。
それは育成の問題でもある。そして、それは我々のフランスでは本当にうまく行っていることだ。
Bチームでキャリアをスタートして、それから中位のクラブに行って、おそらく23~24歳になったらビッグクラブへとステップアップする。
フランスの若手選手は、まともなレベルでの出場機会を得ることができている。