プレミアリーグ第11節、レスターは敵地でのカーディフ戦に0-1で勝利した。
試合前には急逝したオーナーのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏らへの黙祷が捧げられた一戦。レスターにとっては特別な試合だったはずだが、こんなスパイクを履いていた選手も。
亡くなったヴィチャイ氏の名前とタイ国旗。
これは、エースFWジェイミー・ヴァーディのスパイクのようだ。
履いているのは、決勝点を決めたデマーリ・グレイも着用しているadidasの真っ白なスパイク、『X 18+ スペクトラルモード』。
ヴァーディはヴィチャイ氏の説得もありレスター残留を決め、オーナーは彼の結婚式にも出席するなど、2人には結びつきがあった。それだけに強い思いでこの試合に臨んでいたようだ。
『BBC』によれば、カーディフのニール・ウォーノック監督も「数年前までレスターは苦しんでいたが、代表選手にまでなったヴァーディのような選手たちを獲得した。彼らはそういう分野(選手発掘?)で才能がある」などと述べていたそう。
この後、タイでオーナーの葬儀に参列するとされているレスターの選手たち。週末にはホームでバーンリーと対戦する。