長谷部誠

浦和レッズからドイツへと渡り、代表キャプテンを長く務めるまで上り詰めた日本の誇るリーダー。W杯で三度主将を務めた選手はロナウドやドログバなど世界に数人しかおらず、この記録も彼のキャプテンシーの偉大さを示すものとなっている。

スタメンに定着した2003年にナビスコ杯を制してレッズとして初タイトルを獲得すると、彼の成長とともにレッズも次々とタイトルを獲得。2006年元日に天皇杯を制しカップウィナーとして2007年のACLに出場すると、埼玉スタジアムでのサポーターの後押しもあり大会初出場で初優勝という快挙を達成した。

ACL優勝とクラブW杯3位という成果を置き土産に、翌2008年1月にドイツのVfLヴォルフスブルクへ旅立つこととなったのだ。