遠藤保仁

10日の湘南ベルマーレ戦でフィールドプレーヤーとしては史上初となるJ1通算600試合出場を達成した”マスターオブガンバ”。ACLでも通算59試合に出場、こちらは日本人最多記録となっている。

2008年のACLでは、大会6ゴールのルーカスや5ゴールの活躍で「ACL男」と呼ばれた山崎雅人(現・ザスパクサツ群馬)といった攻撃陣を支えるだけでなく、自身も決勝のアデレード・ユナイテッド戦でのゴールを含め3ゴールをマークするなど、ガンバ大阪の初優勝に大きく貢献。前年の浦和に続きJリーグ勢の2年連続アジア制覇となったのだ。

残留争いに巻き込まれた今年のガンバだが、ここにきてリーグ戦8連勝と完全復活。来年は再び上位進出に期待したいところだ。