『Sky』は30日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、クラウディオ・ラニエリ氏の練習を見に行っていたことを明かした」と報じた。
今週末にはフラムとのロンドンダービーを控えているチェルシー。先週はトッテナムにいいところなく敗れてしまったこともあり、流れを引き戻すための重要な試合となる。
フラムは先日スラヴィシャ・ヨカノヴィッチ前監督を解任し、かつてチェルシーを率いていたクラウディオ・ラニエリ氏を招聘している。
チェルシーにとってはかつての指揮官との対戦となるが、実はマウリツィオ・サッリ監督にとってもちょっとした縁があるのだという。
マウリツィオ・サッリ
「友人というのはおこがましいが、ラニエリのことはとても好きだ。
20年前にフィレンツェにいた彼の元を訪ねたことがある。彼は覚えていないと思うがね。ただ、私にとってはとても重要な機会だった。
彼は、40日前くらいに我々のトレーニングを見に来たんだ。私とジャンフランコ・ゾラ(アシスタントコーチ)に話しかけてきたよ」
「もちろん、彼は守備のフェイズでとても素晴らしいし、カウンターアタックでは脅威を作れる。レスター・シティのようにね。したがって、ラニエリのチームと戦うのは簡単なことではないよ。
ただ、彼は私の練習を2回しか見なかった。20年前、私は彼の練習を40~45は見たからね。我々にアドバンテージがある」