そして翌2日、今度はJ1参入プレーオフの準決勝、横浜FC対東京ヴェルディの試合が行われたのだが、こちらも最後に壮絶な結末が待っていた。
試合は0-0のまま進行し、そのまま終わればリーグ戦の順位で上回る横浜FCが決勝行きを決める状況にあった。
しかし後半アディショナルタイムの6分だった!
コーナーの際にゴール前へ上がっていたGK上福元直人がヘディングを放つと、一度は相手GKに防がれたもののこぼれ球をドウグラス・ヴィエイラが詰め、土壇場でヴェルディが決勝への切符を獲得したのだ。
アディショナルタイムにドラマが待っていた
勝ったのは、東京ヴェルディ‼️
J1参入プレーオフ 決定戦は#ジュビロ磐田 vs #東京ヴェルディ
に決定👀@TokyoVerdySTAFF #Jリーグ
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— Jリーグ (@J_League) 2018年12月2日
なんという結末…。
その結果、J1参入プレーオフの決勝は、「後半AT4分に失点したジュビロ磐田」と「後半AT6分に得点した東京ヴェルディ」という、かつて日本サッカー界を牽引した名門同士ながら対照的な両者による対戦となったのである。
試合は来週8日(土)、ヤマハスタジアム(磐田)で14時キックオフとなる。2019シーズンをJ1の舞台で戦うのはどちらになるだろうか。