ベルギーリーグで12試合10ゴールと大爆発しているシント=トロイデンの鎌田大地。

昨季はドイツのアイントラハト・フランクフルトで失望の日々を過ごし、ベルギーでも当初は途中投入だったが、結果を残したことで現在はFWとして先発起用されている。

そんな鎌田がここまでのリーグ戦で記録した全ゴールを、『スカパー』が一つの動画にまとめてくれた。

改めて目に付くのが、ペナルティエリア内での冷静さ、そして繊細な技術だろう。

従来の日本人FWは献身的にプレーするものの、ゴール前でガス欠になる選手が多かった。しかし彼は、年を重ね、余分なものが削ぎ落されてからゴールを量産し始める欧州のベテランストライカーのような風格を、22歳という年齢にして既に備えているように見える。

サプライズ招集を期待されたアジアカップの日本代表からは漏れてしまったが、来夏にはコパ・アメリカもある。この調子を維持すれば必ずやチャンスは訪れるはずだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手