佐々木 翔

森保監督のサンフレッチェ広島で活躍し、昨年、28歳にして日本代表に初招集された佐々木。

身体能力の高さ、空中戦の強さが武器で、左サイドバック、センターバックなど複数ポジションが可能なことから、代表デビュー戦ゴールの山中亮輔を差し置き、長友佑都の控えとしてアジアカップの23名に選出された。

ただ代表では足元の技術など特に攻撃面で課題を露呈しており、先月、塩谷がクラブワールドカップで左サイドバックとして活躍した際には、ネット上に「佐々木よりも塩谷がいい」という声が散見した。

若きサイドバックの室屋成は両サイドが可能で、先日オランダへ移籍した中山雄太もこのポジションで大成する可能性を秘める。代表で残された時間は多くはないだろう。