8位:アンドレ・サントス(2011年)
移籍:フェネルバフチェ→アーセナル
移籍金:620万ポンド(およそ8.99億円)
ブラジルには多くの優秀な攻撃的サイドバックがいた。ロベルト・カルロスやカフー、ダニ・アウヴェス、マイコン、マルセロ。アンドレ・サントスも同じレベルに達すると考えられた。
しかしそれは間違っていた。サントスはプレミアリーグに全く馴染めず。更にユナイテッド戦ではファンが憎むファン・ペルシーとユニフォーム交換をして大顰蹙。アーセナルは彼をローンに出し、少しでも損失を抑えようとしなければならなかった。
7位:ポール・コンチェスキー(2010年)
移籍:フラム→リヴァプール
移籍金:300万ポンド(およそ4.35億円)
2010年の夏は、リヴァプールのロイ・ホジソン監督にとって恐ろしい移籍マーケットだった。そして彼の最後の補強は、フラムの左サイドバックを務めていたコンチェスキーだった。
しかし彼はそのチャンスを生かせなかった。4ヶ月で18試合に出場したが苦労を続け、ケニー・ダルグリッシュ新監督がやってきた後はノッティンガムに貸し出されることに。