イタリア・セリエAのインテルは、公式ウェブサイトで「FWマウロ・イカルディの膝の状態に変化はなかった」と報告した。
先週木曜日に行われたUEFAヨーロッパリーグ、ラピド・ウィーンとの試合でメンバーから除外されたイカルディ。
その原因はクラブとの対立であると伝えられており、スパレッティ監督は「選手側が帯同を拒否した」と公言している。
イカルディはそれに加えてキャプテンも剥奪されており、長く続く契約更新に向けた交渉がうまく進んでいないことがトラブルの発端だと言われている。
ただ、それとほぼ同時にイカルディは自身のSNSで右膝の痛みを訴えており、炎症のために欠場したと示唆。両者の主張に齟齬があった。
そして今回、イカルディは膝を検査するためにロッツァーノのウマニタス病院を訪れ、40分に渡るテストを受けたそうだ。その結果、右膝には目立った異常は見られず、シーズン開始前と大きな変化はなかったとのこと。
なお、イカルディは今週のヨーロッパリーグでもメンバーから外れている。