杉本 健勇(浦和レッズ)

今オフの国内移籍の目玉の一つ。昨シーズンはリーグ戦5得点に終わり、森保体制の日本代表でもアピールに失敗してアジアカップのメンバー入りを逃す苦しい1年となった。

そこで、慣れ親しんだセレッソ大阪を離れ、同ポジションに実力者が揃う浦和レッズへ挑戦する道を選んだ。

一昨年共に得点王を争った興梠慎三はもちろん、前線と中盤のリンクマンとしてチームの骨格を支える武藤雄樹、オーストラリア代表のアンドリュー・ナバウトらとの定位置争いは熾烈を極める。

クラブでの競争を制することで代表への道は自ずと開けてくるだろう。今夏に開催されるコパ・アメリカは大迫勇也が不在となる。エースの代役が務まるスケールを持つのは、国内を見渡しても杉本だけだ。