かつて本田圭佑がプレーしていたメキシコリーグで、アルゼンチン代表MFギド・ピサーロが決めたゴールが話題だ。試合は2日に行われた後期リーグ第9節のティグレス対パチューカ。

この時までリーグ5連勝と波に乗っていたティグレスは、ここで勝利すればクラブの歴史上最高記録に並ぶ重要な試合だった。

25分と32分に立て続けのオウンゴールで2-0とリードして迎えた42分、自陣で横パスを受けたギド・ピサーロが、なんとスルスルとそのままドリブルで持ち上がり…。

エアポケットのように空いた相手選手の間のスペースを抜き去り、最後には前に出てきたゴールキーパーをあざ笑うかのようにループシュートを流し込んだ。

ティグレスはこのゴールもあって3-0でパチューカに勝利。クラブの最多タイ記録となる6連勝を達成している。

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ギド・ピサーロは1990年生まれの28歳。2017-18シーズンにはリーガ・エスパニョーラのセビージャでプレーしたことで知られる守備的MFだ。

昨年夏にはワールドカップの予備メンバーにも選出されたが本大会には帯同できず、その後古巣であるティグレスへと移籍していた。なんと今季はこれが初ゴールである。

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