FC東京は3月10日、明治安田生命J1リーグの2019シーズンホーム開幕戦を迎える。

相手は開幕2連敗のサガン鳥栖。ここまで1勝1分のFC東京としては勝点3を手にしたい試合だ。

DAZNは「Jリーグプレビューショー」でこの試合の注目選手として、“新10番”の東慶悟、そして開幕から2戦連続先発出場の久保建英にインタビューを行った。

【DAZN Jリーグプレビューショー#3】
J1第3節 ホーム開幕戦FC東京のキャプテン東慶悟選手と17歳の至宝、久保建英選手にフォーカス!
こちらもホーム初戦の松本vs浦和を試合当日の解説者、水沼貴史が松本のJ1での戦いぶりを解説。
そしてFCバルセロナから神戸に新たに加入したセルジ サンペール選手が入団会見。
そのほかJ1全カードの見どころをお見逃しなく!

特に久保に関して、昨シーズンと何が違うのかの話が面白かったので紹介したい。

「去年のキャンプも自分の中では決して悪くなかった」という久保。そこからシーズンが始まり、苦悩の日々が待っていたが、そうした状況を経験したことが今年のキャンプに臨む上でプラスになったという。

「誰よりもがんばるというか、誰よりもピッチ上で結果を出すという気持ちで臨めていたのは大きかったのかなと思います」

この変化をチームメイトの東も感じており、「キャンプから今年はもう『違うな』と誰もが分かるくらい彼(久保)の取り組みはスタートから違っていたので、間違いなくスタメンで出てくるなと感じました」と話している。

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J1への“慣れ”については、「フィジカルコンタクトやプレースピードに慣れてきたというのもありますけど、特にこの冬重点的に筋トレをやったということはありません。小さい頃からいろいろ積み重ねてきたものが実を結んできているのかなという感じですね」と語った久保。

サガン鳥栖とのホーム開幕戦についてのコメントも、現在の彼の“気持ち”がストレートに伝わってくるものだった。

「前には新しく入ったクエンカ選手だったり、金崎夢生選手だったりフェルナンド・トーレス選手だったり、パンチの効いた“個”がいると思います。“個”でも負けたくないですし、チームの勝利につながるような仕事を大なり小なりしたいと思いつつ、でも正直個人としては早く点を決めたいという気持ちもあるので、一つの“結果”を求めていきたいです」

久保のプレーにも大注目のサガン鳥栖戦は、10日の14時から味の素スタジアムで行われる。

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