9日に行われたJ1リーグ第3節の名古屋グランパス戦、ハーフタイムで電撃的にガンバ大阪への加入が発表されたダビド・コンチャ。
ダビド コンチャ選手 ガンバ大阪へ期限付き移籍のお知らせ https://t.co/P5eD0qhTLv #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA pic.twitter.com/CjoW75eaev
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) 2019年3月9日
スペインU-19代表経験を持っている22歳のアタッカーは、あのマルコ・アセンシオやダニ・セバージョスらとともに2015年のUEFA U-19選手権を制覇したチームの一員だった。
生い立ち
ダビド・コンチャ・サラスは1996年の11月20日、カンタブリア州都のサンタンデールで生まれている。
9歳で地元の名門クラブであるラシン・サンタンデールに加入し、17歳でトップチームの練習に参加。12月にはコパ・デル・レイで途中出場からデビューも飾った(写真はイボーラと競り合うコンチャ)。期待できる左利きのウイングとして注目された。
『Marca』は2014年、「今季のラシン・サンタンデールにおけるセンセーション」としてダビド・コンチャを特集していた。パコ・フェルナンデスがやっていた右サイドに彼を起用して欲しい…というサポーターの要求もあったそうで、彼はその質問に以下のように答えている。
ダビド・コンチャ
「僕はこれまで長い間右ウイングでプレーしてきた。よく知っているポジションだし、うまく適応している。ただ、ストライカーやミッドフィルダーも経験したので、監督が求めるところでプレーできるよ」
その際にはフィジカルの点でかなり向上したと伝えられており、本人も「僕はより強いフィジカルを手に入れた。このカテゴリーに適応するための助けになる」と話していた。