怪我に苦しむ…そして復活を期す
しかしバルセロナではシーズン中盤から股関節の怪我に悩まされるようになり、2月に手術を受けたもののなかなか回復できず。
結局2018年に入ってからは一度もプレーできないままレアル・ソシエダに復帰。だが彼の症状は右腰の大腿骨寛骨臼挟み込み症という形態異常であり、慢性的な陣痛を伴う病気だったという。
8月の検査で恥骨部分に再び病変が確認され、それに対処するために9月末にフランスのボルドーで再手術を受けている。
ピッチに戻れない日々が続く中、冬にはレアル・サラゴサやスポルティング・ヒホンへのローン移籍が噂されたが、最終的には1月の間に取引は行われず。そして今月ガンバ大阪への加入が決定した。
かつては素晴らしいスピードとドリブルを持っていたというダビド・コンチャ。1年以上プロのピッチからは離れており、2度の手術を経験し、さらに慢性的な怪我も抱えている。
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だからこそ彼は日本のピッチで復活したいというモチベーションを高く持っているはず。
そして、おそらくガンバサポーターとして有名な芸人たむらけんじ氏も「だびどこんちゃ~」というギャグを準備しているだろう。
どちらもこれ以上怪我をしないように気をつけて頑張って欲しい。