先日発表された日本代表メンバー。FWには北海道コンサドーレ札幌の鈴木武蔵とシント=トロイデンの鎌田大地が選出された。
一方で涙を呑んだのが鹿島アントラーズで再ブレイク中の伊藤翔。今季横浜F・マリノスから加入したばかりだが、鈴木優磨が負傷欠場中のためにスタメン出場を続けている。
今季初の公式戦となったACLプレーオフのニューカッスル戦でゴールを決めると、大分戦、川崎戦、山東魯能戦でもネットを揺らし、乗りに乗っている。
そして17日に迎えた北海道コンサドーレ札幌戦でも先発出場すると、12分と23分に立て続けのゴールを決めた!
しかもその先制点は、裏に抜け出してからまるでブラジル人のように落ち着き払ったチップキックだった。
これでACLでの試合を含めて6試合出場7ゴール。まさに流れが彼に向いているような状況が続く。
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Jリーグを経ずに海外へ渡り、怪我に苦しめられた経験を持つ伊藤翔。再ブレイクしている今こそ代表で見たいところだが…。
なお、このあと鹿島は76分にレアンドロのゴールでリードを広げており、札幌のアンデルソン・ロペスが1点を返すも試合は1-3で終了。鹿島が先週の湘南戦に続いて2連勝を飾った。
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