マウコン
ボルドーからローマへの移籍が発表されていたにもかかわらず、バルサに鞍替えしたことで史上最も物議を醸す移籍のひとつになった。
複雑な形でやってきた彼に対する期待値は高かったが、“から騒ぎ”だったことが証明されてしまった。
加入から8か月が経ったが、バルサでのキャリアはまだ本当の意味で始まってすらいない。チームに真の影響を与えられていないのだ。
出場機会は限られており、レアル・マドリーとのコパ・デル・レイで決めた重要な一発も慰めに過ぎない。
来季はバルサにいない可能性が高く、強引な手法での獲得劇を考えればかなり恥ずべきものになりうる。