松本 泰志(サンフレッチェ広島)

昨季のJ1で2位に入ったものの終盤に大失速した広島は今季、クラブがJ1を三度制した時の3-6-1に戻して戦っているが、青山敏弘が負傷で離脱するなかボランチのポジションを掴んでいるのが松本だ。

バランス能力の高い選手でそれほど目立つわけではない。しかし走行距離において彼は今季J1で一番の数字を叩き出しており、1試合平均およそ13kmも走っている。

ボランチのポジションは当確と呼べるような絶対的な選手が不在だけに、今回は大きなチャンスだ。