世界各地で行われている代表戦。そうした中、U-23ガーナ代表の選手たちは飛行機での遠征中にあわやの事態に瀕していたという。『Pulse Ghana』が伝えている。
アフリカU-23ネイションズカップ予選のためにガボンに飛んだガーナ選手団。ASKY航空の旅客機には選手や監督、スタッフ陣など33名が搭乗した。
だが、ガボンの首都リーブルヴィルにどうにか到着するまで、数時間も上空で恐怖の時間に耐えることになったという。
イブラヒム・タンコ監督によれば、悪天候のためにパイロットはなかなか着陸できず、2時間ほども上空での旋回を続けていたそう。結局、カメルーンの都市ドゥアラに一旦着陸した後、ガボン入りすることができたとか。
イブラヒム・タンコ(U-23ガーナ監督)
「無事にガボンに到着したが、とても怖かった。
上空にほぼ2時間いたものの、悪天候のために着陸できず、リーブルヴィルではなくドゥアラに向かわなくてはいけなかった。
(着陸に)再チャレンジするまで1時間以上も待った。旅への慈悲について神に感謝する」
【関連記事】高額な自家用飛行機を持っているサッカー選手、TOP10
幸い全員無事だったというものの、恐ろしい体験だったようだ。