セリエA第30節、ユヴェントスは敵地でのカリアリ戦に0-2で勝利した。
敵地サルデーニャ・アレーナでゴールを決めたのは、レオナルド・ボヌッチとモイーズ・キーン。
19歳のキーンはこれで代表戦を含めて4試合連続得点と爆発中。この数週間でまるで別人のようなパフォーマンスを見せている。ただ、この日はゴールセレブレーションが問題に(動画4分40秒~)。
得点を奪った後、手を広げると相手ゴール裏のスタンドを見つめ続けていた。だが、挑発的なものに見えたのか、チームメイトや相手選手からいさめれることに。この後、相手ファンから差別的なチャントがあったとも。
ユーヴェ公式HPによれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督もセレブレーションについては苦言を呈していたようだ。
マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)
「彼は勝ち誇るのは避けるべきだった。
あの子は子供だ、学ばなくてはいけない。
だが、(相手)スタンドからのリアクションもまた避けるべきものだった。
前半の彼はあまりにも多くの戦術的ミスがあったが、後半はよくなったよ」
『Sky』によれば、ボヌッチもこう述べていたという。
レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントスDF)
「キーンのセレブレーションの後に人種差別的な野次があり、ブレーズ(・マテュイディ)が怒った。
責任の50パーセントはモイーズ、残り50パーセントは相手サポーターにあると思う」
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今週末にはミラン戦が控えるユーヴェ。ボヌッチにとっては古巣とのバトルになる。