先週末のJ1で衝撃的な2ゴールを記録したサンフレッチェ広島の渡大生。

1点目は右サイドからのクロスを体勢を崩しながらアクロバティックなボレーでゴール右隅へ流し込み、2点目は左サイドからのクロスを今度はジャンピングボレーで合わせるという衝撃的なものであった。

J2の徳島ヴォルティスに所属した2016、2017年に2年連続で二桁ゴールを記録したが、ようやくそれをJ1でも発揮できるようになってきたということだろうか。

19日に行われたJ1第8節のFC東京戦でも、後半アディショナルタイムに「えげつないシュート」を放っていたぞ。

相手のクリアを胸でトラップした渡は、倒れながら右足でボレーシュート!するとボールはものすごい速度でFC東京のゴールを急襲した。

体感的には一瞬、何が起きたのか分からないほど。実際、FC東京のGK林彰洋もほとんど反応することができなかった。

しかしシュートは無情にもポスト…。もし決まっていれば2週連続での超ゴールであり、土壇場でチームを救うものになっていたのだが…。

【関連記事】森重真人、「逆足」での低弾道高速フィードがかなりエグい

広島はこの試合、FC東京の整備された4-4-2の3ラインと、奪ってからの縦に速い攻撃に苦戦。後半、ディエゴ・オリヴェイラのゴールで先制を許すと、さらに固く閉ざされた相手の門を最後までこじ開けることができず今季の初黒星となった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい