MF:ジェームズ・マディソン(レスター)

ノリッジ・シティから2000万ユーロ(およそ25.2億円)でレスターにやってきた彼は、プレミアリーグ初挑戦のシーズンだった。リヤド・マフレズやダニー・ドリンクウォーターを失ったチームの中盤は苦しんでいたが、その解決策になった。

ジェイミー・ヴァーディと強固なパートナーシップを持っており、7ゴール6アシストを記録した。イングランド代表にも招集されており、完璧な「10番」だ。舵取りを必要としているビッグクラブは彼を狙ってくるだろう。

FW:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)

昨季18ゴール11アシストを決め、イングランドのトップウインガーとしての地位を確立したスターリング。今季は17ゴール9アシストと数字は維持といった感じだが、向上したのは「より重要なときにゴールを決める」能力だ。

ケヴィン・デ・ブライネが怪我で苦しんでいるため、彼のプレーは守備を固める相手をこじ開けるのに重要だった。ゴール前での冷静さを高めている彼は、近いうちにバロンドールの候補になってもおかしくない。