Text by 井上大輔(編集部)
2014年にレアル入りしたドイツ代表MFはこの5シーズンで3度のCL制覇と1度のリーガ優勝に貢献。一貫したパフォーマンスを見せてきたことで、大成功の移籍だと評価されていた。
だが、今季はレアル移籍後初めて批判されるシーズンに。そのパス能力で中盤をコントロールすることができておらず、効果的ではなくなっている。
17歳でプロになったクロースは今年29歳。燃え尽きたようにも見える。来季復活するかもしれないし、また苦しむかもしれない。
レアルは取引において冷徹になるべきであり、いい移籍金を得られる彼の売却を考慮するだろう。
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