2日に行われたUEFAヨーロッパリーグの準決勝1stレグ、長谷部誠が所属しているアイントラハト・フランクフルトはホームにチェルシーを迎えた。

長谷部誠はこの試合ボランチで先発。プレミアリーグの強豪相手に決勝進出を目指して戦った。

先制したのはホームのフランクフルト。ヨヴィッチがクロスボールをダイビングヘッドで合わせ、枠ギリギリに流し込む。

しかしチェルシーもペースを握って反撃を見せ、前半終了間際にはロフタス=チークの鬼キープからペドロがシュートを決めた。1-1というスコアでハーフタイムに突入する。

後半はチェルシーがさらに攻勢を強め、ボールを保持し続ける展開。しかしその中でフランクフルトは体を張って耐え抜き、ロングボールとカウンターに活路を見出した。

80分過ぎにはエンゴロ・カンテへのパスを長谷部誠がインターセプトし、そのままチェルシーゴールに迫る場面も。しかしシュートには持ち込めず、得点には結びつかず。

ただ、その一方でチェルシーの怒涛の攻めを最後まで防ぎ続け、フランクフルトはなんとか1-1のまま試合を終わらせた。

アウェイゴールを許してしまったため厳しい結果とはいえるものの、かなり攻められたことを考えれば御の字と言えるスコアであろう。2ndレグでの巻き返しを期待したいところだ。

なお、同時刻に行われたアーセナル対バレンシアの試合は3-1という結果で終了している。

【関連記事】4大リーグ以外で、UEFA杯&ELを制した6つチームたち

チェルシー対アイントラハト・フランクフルト、そしてバレンシア対アーセナルの2ndレグは、ともに5月10日の午前4時(日本時間)にキックオフされる。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手