『De Telegraaf』や『Inside』は「解説者のルイス・ファン・ハール氏は、アヤックスに苦言を呈した」と報じた。
8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、アヤックスはトッテナムに敗北してファイナルへの切符を逃した。
1点のリードを持って試合に入り、さらに前半には2点を決めるという願ってもない展開ながら、後半にルーカス・モウラのハットトリックを許して逆転負け。しかも3点目はアディショナルタイム5分が過ぎたところで、あとワンプレーで終了というタイミングだった。
『Ziggo Sport』で解説を務めたファン・ハール氏は以下のように話し、戦術的なミスを指摘したとのこと。
ルイス・ファン・ハール
「フェルナンド・ジョレンテの投入は、ハーフタイムを終えてから大きな違いを生んだ。彼は大型のストライカーで、最前線で完璧な起点になった。
マタイス・デ・リフトとダレイ・ブリントは彼に苦しめられた。そしてトッテナムの中盤との連携を作られた。アヤックスのディフェンスは機能していなかったね。
この負けは本当に残念だ。ハーフタイムに2-0だったときまでは何も問題なかった。
後半トッテナムはよりリスクを冒して攻撃し、ピッチ内にアタッカーを加えてきた。
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アヤックスはそのフェイズでボールポゼッションにおいて間違った選択をしてしまった。バランスも適切ではなかった。
トッテナムが決して諦めなかったことは賞賛に値する。しかし、これは全く必要性のない敗北だった」