『Kicker』は16日、ドイツ2部のグロイター・フュルトでスポーツディレクターを務めているラシド・アズージのインタビューを掲載した。
すでにルーカス・グガニクとベネディクト・キルシュの退団を発表したグロイター・フュルト。このところは特に結果が出ておらず、3月19日のヤン・レーゲンスブルク戦以来勝利がない。
リーグの結果によって収入が変わるため、今週末の最終節の後に様々な選手の状況が確定すると考えられている。
グロイター・フュルトは今季ローンでファビアン・リーズ、デイヴィッド・アタンガ、井手口陽介、ハンス・サーペイを借りている。
スポーツディレクターを務めるアズージ氏はこの4名について「彼らを残したい。何ができるかを見極めなければならない」と話したそう。
さらに「交渉はしている」と答えており、今後も継続して保有元クラブと妥協点を見出そうとするという。
【関連記事】2019年に海外挑戦してほしい日本人選手を選んでみた
なお、井手口については購入オプションが付随しているが、その価格については高額すぎることからリーズと再交渉に臨む予定だとのこと。
残留か放出か情報が錯綜しているが、グロイター・フュルトに買い取る意思があるのは間違いないようだ。